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台風19号から間もなく1年 角田と丸森で防災パネル展

被害状況や復旧活動などを紹介するパネル展=宮城県丸森町役場

 昨年10月の台風19号により発生した宮城県内の被害や復旧の状況を伝える「防災パネル展」が5日、角田市役所と丸森町役場で始まった。台風被害から間もなく1年となるのを前に、防災意識を高めてもらおうと、東北地方整備局仙台河川国道事務所などが主催した。16日まで。
 約15枚のパネルを展示し、河川の氾濫状況を地図や図表で詳しく解説。改修工事や流域の減災対策などを進める「阿武隈川緊急治水対策プロジェクト」の概要を説明し、水防団の活動紹介や加入呼び掛けも行っている。
 台風直後の救助や復旧活動の写真も展示。丸森町役場には、冠水した町中心部であった排水作業などの写真が並ぶ。避難のタイミングを個々に時系列で定める「マイタイムライン」の作成を手ほどきするシートも配布している。
 仙台河川国道事務所の川口高雄建設専門官は「タイムラインなどを活用し、地域の防災力を高めてほしい」と話した。丸森町復興推進室の引地誠室長は「記憶の風化を防ぎ、次世代へ教訓が伝わるようにしたい」と語った。両市町とも午前8時半〜午後5時。土日曜は閉庁。


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2020年10月06日火曜日


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