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「クロッセ秋田」開業 秋田版CCRC構想、県内初の拠点施設

5日にオープンしたクロッセ秋田の交流スペース

 高齢者が共同生活を送る地域共同体(CCRC)の拠点施設「クロッセ秋田」が5日、秋田市のJR秋田駅西口にオープンした。移住を促す秋田県の「秋田で生涯活躍するまちづくり(秋田版CCRC)」構想のモデルケースで、県内初のCCRC施設となる。
 駅西口のアーケードの近くにあり、地上17階、地下1階で延べ床面積は約8000平方メートル。1〜4階に高齢者向けクリニックや薬局、北都銀行駅前支店などが入る。銀行やカフェなどが同日、営業を始めた。11月以降、薬局やクリニック、終活支援センターなどが順次開業する。
 5階以上はマンション(60戸)で、昨年6月の分譲開始から3カ月で完売した。入居開始は11月30日。33戸の入居世帯は市内在住者で、10戸は県外、17戸は秋田市以外の県内からの移住者になる。
 北都銀が主導し、グループ会社の秋田不動産サービス(秋田市)が整備した。
 5日の式典には関係者約50人が出席。佐竹敬久知事は「東京一極集中の是正につなげ、若者と高齢者の交流が活発になれば」とあいさつ。穂積志市長は「中心部に居住するモデルとなり、にぎわいのある街になってほしい」と期待した。


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2020年10月06日火曜日


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