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「がんセンター機能を宮城県南に」 4市9町が要望提出で一致 3病院連携・統合協議

 宮城県立がんセンター(名取市)と東北労災病院(仙台市青葉区)、仙台赤十字病院(太白区)の連携・統合に向けた協議を巡り、県南部の4市9町が、県立がんセンターの機能について名取市を含む地域内に存続させるよう県に求める方針を固めたことが、7日分かった。
 関係者によると、名取市や白石市、丸森町など4市9町の首長でつくる県南サミットの非公開会合が7日にあり、県に要望する方向で一致した。
 要望書案は、県立がんセンターの入院通院患者の約8割が仙台、仙南の両医療圏の居住者だと指摘。「県南部の医療拠点として欠かせない重要な施設となっている」と強調している。
 県内のがん診療の拠点病院については「仙台市北部を含む県北部に偏在傾向が見受けられる」と主張。「少なくとも現状の体制を堅持してほしい」と求める。
 3病院の連携・統合協議を巡っては、富谷市と名取市が病院の統合移転を想定し、誘致に名乗りを上げている。9月25日には名取市など県南沿岸部の2市2町が、地域内への立地を求める要望書を県に提出した。


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2020年10月08日木曜日


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