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こけし工人と陶芸家コラボ、勤めながら創作活動 白石で「二足のわらじ展」11日まで

それぞれの作品を手にする竹田さん(左)と木村さん

 宮城県白石市の弥治郎系伝統こけし工人の木村敦さん(45)、陶芸家の竹田祐博さん(40)が別の仕事も持ちながら創作に取り組んだ作品展「二足のわらじ展 新しい働き方の提案」が、同市中町の寿丸屋敷で開かれている。11日まで。
 木村さんはこけし約90点、竹田さんは皿や器など約150点を展示即売。2人がそれぞれの技を生かしてコラボレーションした陶器やこけしもある。
 木村さんは白石温麺(うーめん)を製造販売する「きちみ製麺」営業部長。白石生まれで、2018年に工人としてデビューした。大阪府出身の竹田さんは11年に陶芸を始め、18年に地域おこし協力隊員として移住。白石産ササニシキの販路拡大に携わる傍ら、「蒼塵(そうじん)窯」を営む。
 「白石にいる作り手を知ってもらう機会になればいい」と木村さん。竹田さんは「特産品を組み合わせることで、働き方も含めて新たな伝統が生まれるきっかけをつくりたい」と話す。
 同市の漆芸作家梅沢瑠美子さん(35)の箸、小物の販売もある。10日午後2〜3時には木村さんと竹田さんの「複業」をテーマにしたトークイベントを開く。連絡先は同屋敷0224(25)6054。


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2020年10月09日金曜日


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