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救急救命業務の情報共有を 11年山形大生死亡問題受け検証会議

 山形市で2011年、救急車が出動せず、119番通報した山形大生が死亡した問題を受け、市消防本部が設けた「市救急救命業務検証会議」の本年度初会合が8日、同本部であった。
 医療や通信指令の専門家、地域団体の代表による構成メンバー、佐藤孝弘市長ら約20人が出席。同本部が今月中の策定を目指す救急救命時の事故対応要領案などについて話し合った。ミスの重大性に応じた報告や公表の基準を定め、軽微な事例を含め情報共有を徹底し、再発防止につなげる。
 メンバーから「なぜ起きたのか、再発を防ぐにはどうすればいいのかを現場レベルで考える仕組みも必要だ」といった意見が出た。
 検証会議は18年度にスタート。昨年度は年度末に予定された第2回会合が新型コロナウイルスの影響で中止となり、今回、約1年ぶりに開催された。


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2020年10月09日金曜日


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