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豚熱ワクチン接種13日から開始 20万頭対象

 会津若松市で9月、野生イノシシの感染が確認された家畜伝染病「豚熱(CSF)」の対策として、県は9日、県内の養豚場でワクチンの接種を13日に開始すると発表した。全頭接種には3、4カ月を要し、来年1月下旬ごろの完了を目指す。
 県内の養豚場153カ所、計約20万頭が対象。今月9日時点で、民間を含む獣医師約55人を確保し、養豚場や市町村の関係者とともに福島県境の県南部から始める。ワクチンを接種した豚は、非接種地域への移動が原則禁止される。
 県畜産課の担当者は「人員体制に限りがあるが、可能な限り早く作業を進め、県内での感染を未然に防ぎたい」と話した。
 会津若松市で9月9日、野生イノシシの感染が東北で初めて確認された。農林水産省は11日に宮城、山形両県をワクチン接種の推奨地域に指定。山形では29日、接種が始まった。
 豚熱は人に感染せず、ワクチンを接種した豚肉を食べても人体に影響はない。


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2020年10月10日土曜日


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