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女川原発再稼働 「追加説明会しない」宮城県が回答 市民団体は批判

女川原発2号機

 東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の再稼働に反対する県内26の市民団体は9日、住民説明会の追加開催を県に求めた要望書の回答を公開した。「開催予定はない」と答えた県に対し、団体のメンバーは「県民の意見を十分に聞いたとは言い難い」と批判した。
 要望書は9月10日に提出。原発30キロ圏内の7カ所で8月に開かれた住民説明会の参加者は、総募集定員2000人に対して757人(38%)と少なく、質問への回答も不十分と指摘。仙台市など県内7地域で新たに開くよう主催の県に訴えていた。
 同25日付の回答で、県は「開催した7カ所は関係市町と調整し、収容人員や地域バランスを踏まえて選んだ」と説明。ホームページ上で説明会の動画を公開しており、「7カ所以外の開催は考えていない」と結論付けた。
 県庁で会見した「女川原発の再稼働を許さない!みやぎアクション」の多々良哲世話人は「新型コロナウイルス感染症が拡大し、説明会参加に不安を感じる住民が多い時期での開催にも問題がある」と指摘した。


2020年10月10日土曜日


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