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ソフトボール「王国」さらなる高みへ 一関に初の女子クラブチーム

初の大会参加に意気込む一関クラブの(右から)向井健太朗監督、伊東主将、栗原優由選手

 岩手県一関市に昨年初めて誕生したソフトボールの成年女子クラブチーム「一関クラブ」が11日、初の大会に臨む。日本代表選手を輩出し、「王国」と呼ばれるほど競技熱が高い一関。チームは日本リーグ3部への加盟と、地元でのいっそうの競技人口拡大を目標に活動する。

 市では1970年に始まった小学生の東磐井郡大会から競技が盛んになり、中学校では98、99年に千厩、2001年に藤沢が相次いで全国大会で優勝。県内外の強豪高、大学に多くの選手を送り出している。
 現在は千厩高監督の藤原麻起子さん(東北福祉大出)、日本女子リーグ1部日立の那須千春選手(山形・上山明新館高出)ら日本代表経験者もいる。
 クラブ発足は関係者の悲願だった。代表の千葉幸男市ソフトボール協会会長は「一度巣立った選手が再び地元に戻ってプレーしたり、指導者になったりする土壌が築ける」と期待する。
 千厩、花泉など県内高校出身者を中心に19〜35歳の21選手で構成する。4月から大会出場の予定だったが新型コロナウイルスの影響で軒並み中止になり、11日の一関協会長旗大会が初の実戦となった。伊東千尋主将は「どんどん大会に出場し、クラブの名を広めたい」と意気込む。


2020年10月10日土曜日


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