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ツバキと町の成長重ねて 宮城・南三陸復興祈念公園に植樹

ヤブツバキの苗木を植える参加者

 宮城県南三陸町の一般社団法人「復興みなさん会」は8日、東日本大震災で被災した志津川地区に12日に全面開園する震災復興祈念公園でヤブツバキの植樹祭を開いた。
 南三陸椿くらぶや植樹活動を支援する西宮ロータリークラブ(兵庫県西宮市)のメンバーら約40人が参加。木々の成長に町の未来を重ねていくイメージで設計された「みらいの森」に、ヤブツバキの苗木43本を植えた。早ければ12月に花が咲くという。
 植樹した苗木のうち3本は、住民が宮城県登米市の仮設住宅で暮らしていた2012年の頃から手塩にかけて育てた。復興みなさん会代表理事の後藤一磨さん(72)は「住民参加の活動を通じて、公園をよりよい場にしていきたい」と話した。
 西宮ロータリークラブ会長の田和良久さん(68)は「25年前の阪神大震災では自宅が倒壊被害を受けた。災害を経験した者同士、今後も交流を通じて悲しみや痛みを分かち合っていきたい」と語った。


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2020年10月11日日曜日


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