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安らぐ町へ「見守って」 台風19号豪雨から1年 宮城・丸森で追悼式

遺族ら約80人が参列して営まれた宮城県丸森町の追悼式=12日午前10時45分ごろ、丸森まちづくりセンター

 宮城、福島両県などに大きな被害をもたらした台風19号豪雨から12日で1年を迎えた。11人(関連死1人含む)が死亡、1人が行方不明となった宮城県丸森町では町主催の追悼式が営まれ、出席した遺族ら約80人が犠牲者の冥福を祈った。
 開会の午前10時に追悼のサイレンが町内全域に流れ、各地で黙とうがささげられた。式典会場の丸森まちづくりセンターでは参列者が祭壇に献花し、静かに手を合わせた。保科郷雄町長は式辞で「遺族にとって家族を亡くされた深い悲しみはいかばかりか」と思いを寄せ、「安らぎある町を実現するために一丸となって取り組む」と誓った。
 遺族を代表し、母親や祖母ら親族3人が死亡、1人が行方不明となっている会社員大槻恵太さん(37)=名取市=は「犠牲になった方々のことは忘れない。これからも丸森を見守ってください」と述べた。


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2020年10月12日月曜日


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