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女川再稼働巡る請願、きょう宮城県議会委審議 「賛成」採択の公算大

東北電力女川原発2号機

 東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)の再稼働を巡り、宮城県議会9月定例会の環境福祉委員会は13日、地元団体などが提出した賛成、反対双方の請願を審議する。最大会派の自民党・県民会議が既に再稼働を容認する意向を示しており、同日中に採択される公算が大きい。採択されれば、県議会として初の意思表明となる。(14面に関連記事)
 採決は委員10人のうち渡辺勝幸委員長を除く9人が行う。会派別は自民会派が4人、みやぎ県民の声、共産党県議団、公明党県議団、社民党県議団、21世紀クラブが各1人。自民会派に加え、複数の会派が賛成に回るとみられる。
 請願審議については、反対派が(1)請願者の意見陳述(2)東北電と両請願者が推薦する有識者の参考人招致(3)傍聴席の拡充−を環境福祉委に要望。取り扱いを検討していた渡辺委員長は12日、内閣府の担当者を招いて質疑の時間を設け、意見陳述などは不可とすることを決めた。
 賛成請願は7日に女川町商工会が、反対請願は県内の複数の市民団体が9月23日にそれぞれ提出した。


2020年10月13日火曜日


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