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「より良い復興へ全力」台風19号から1年、丸森町長が再起ポスター発表

被災地域の再起をアピールするポスターを掲げる保科町長

 宮城県丸森町内に甚大な被害を与えた台風19号豪雨から1年となった12日、保科郷雄町長が、追悼式会場の丸森まちづくりセンターで記者会見し「復興への道のりは半ば。課題に打ち勝つべく町一丸となり、より良い復興へ全力で取り組む」と決意を述べた。
 被害の復旧について「着実に前進している」と強調。河川の氾濫防止対策や災害公営住宅の整備計画などを例に挙げた。一方で道路の状況は「通行はできても、元通りになるまでの復旧は遅れている町道もある」との認識を示した。
 被災した地域の再起をアピールするポスターを町が制作し、保科町長が発表した。五福谷地区の住民が登場している。モチーフの地域を毎年変えて5年間作る。保科町長は「町民一人一人が復興の主体であることを伝える」と狙いを説明した。主に町内で掲示する。
 11日に消防団などが実施した行方不明者1人の捜索について、保科町長は「続けなくてはならない。手掛かりが見つかって家族が安心して過ごせるようにしたい」と語った。
 町内の死者は11人(関連死1人を含む)。町は10月12日を毎年「鎮魂の日」と定めている。保科町長は「こうした災害が二度と起こらないようにするのが行政の務め。強い気持ちで町民の生命や財産を守りたい」と改めて誓いを述べた。


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2020年10月13日火曜日


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