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BMXや釣り、旧校舎に泊まって体験 岩手・大船渡の復興センター完成

体育館にできた特設コースでBMXの実演があった

 岩手県大船渡市三陸町の旧甫嶺(ほれい)小校舎を改修した甫嶺復興交流推進センターが完成した。宿泊が可能で、校庭にはバイシクルモトクロス(BMX)のコースが整備されており、当面はBMXの競技者や愛好家らの利用を見込んでいる。
 施設は2階建てで、1階にシャワールームや多目的利用スペース、2階は2段ベッドが並ぶ宿泊スペースがある。体育館にはBMXやスケートボードが楽しめるコースを設けた。市が事業費約1億7680万円で整備した。
 地元住民が設立した会社「三陸アクティブ」が管理運営を担う。BMXのほか、今後は近くの越喜来(おきらい)湾でのスキューバダイビングや釣り、そば打ち、ホタル観賞など地域資源を生かした体験メニューを用意。センターを拠点に交流人口の拡大を目指す。
 現地で10日に開所式があり、地元関係者ら約30人が参加。テープカットでオープンを祝った。
 越喜来地区公民館長で三陸アクティブの代表に就いた鈴木健悦さん(70)は「東日本大震災の津波で大きな被害を受け、地域は人口減少などの影響が色濃い。農業や水産業の体験を通して地域の活性化につなげたい」と意気込んだ。


2020年10月13日火曜日


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