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力強いまちの構築誓う いわき市で台風19号犠牲者の追悼式

祭壇に向かって花をささげる参列者

 昨年10月の台風19号に伴う豪雨で災害関連死などを含め13人が死亡した福島県いわき市は12日、市内のいわき芸術文化交流館アリオスで追悼式を行った。参列した約50人が犠牲者の冥福を祈った。

 新型コロナウイルス感染防止のため参列者を遺族や市関係者らに限った。黙とう後、清水敏男市長は式辞で「将来にわたり災害・災難を克服する力強いまちの構築に向け全力で取り組む」と誓った。
 参列者は献花し、祭壇に向かって静かに手を合わせた。母親=当時(100)=を亡くした同市の無職鈴木良子さん(69)は「心身とも疲れた1年だった」と振り返り「こっちの生活は落ち着いたから安心して、と母に伝えた」と語った。
 市内では夏井川、鮫川両水系の流域で計1275ヘクタールが浸水。住家・非住家計8638棟が被害を受けた。


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2020年10月13日火曜日


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