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福島・いわきの震災伝承施設「みらい館」1万人突破 コロナ影響から回復

来館者が1万人を突破した震災伝承みらい館

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の記憶や教訓の伝承を目的に、5月30日に開館したいわき市の「いわき震災伝承みらい館」の来場者が11日、1万人を突破した。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で開館当初は予約取り消しが相次ぎ、来場者は想定を下回った。9月に入ってから平日は小中学校の教育旅行、週末は家族連れを中心に多くの人が足を運ぶようになった。
 1万人目は夫と共に訪れた宇都宮市の中学校講師佐藤美之(みゆき)さん(58)。記念の防災グッズを受け取り「復興はまだまだ途上だと感じた。震災のことをこれからも伝えていきたい」と話した。
 震災で被災した旧豊間中(2015年解体)にあったグランドピアノの展示は11日までの予定だったが、期間を延長して当面の間続けられることになった。同日あった演奏会では4組5人が演奏を披露した。


2020年10月13日火曜日


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