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新型コロナ 東北の感染者1000人超す

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、東北の累計の感染確認が12日までに、1000人を超えた。仙台市のホストクラブで今月、49人の感染が確認されるなどクラスター(感染者集団)が発生する一方、経路不明の感染も多い。専門家は引き続き注意を呼び掛けている。
 東北の感染確認は計1011人(再感染者を含む)。退院・療養解除となった人を含め、宮城県が最多の491人。郡山市などを中心に感染が広がる福島県が317人と次いで多く、経路不明の感染が目立つ。岩手県内では3日に29日ぶり、山形県内では8日に39日ぶりに感染者が確認された。
 東北大大学院の小坂健教授(公衆衛生学)は「9月下旬の4連休やイベント入場制限の緩和の影響が懸念されたが、予想より抑えられている。感染防止策が一定程度浸透した影響もあるのではないか」と指摘する。
 人の移動が拡大し、誰もが感染し得る状態は続いており、小坂教授は「マスク着用や換気などの対策を引き続き徹底してほしい」と強調した。


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2020年10月13日火曜日


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