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宮城3病院統合 仙台市長「影響見極めている段階」

仙台市役所

 郡和子仙台市長は13日の定例記者会見で、宮城県立がんセンター(名取市)と東北労災病院(青葉区)、仙台赤十字病院(太白区)の連携・統合協議へのスタンスを問われ「市外への統合移転という万が一を想定し、医療体制への影響を見極めている段階」と説明した。
 郡市長は「東北労災、仙台赤十字の2病院がなくなれば、大変な影響が出る問題。大きな課題と認識している」と懸念。協議を主導する県、2病院、各運営組織に聞き取りし、状況把握を進めていると述べた。
 「現在の検討状況は統合するのか、連携するのか、まだ何の方向性もないようだ。今すぐどうこうならないと考える」と強調。「仙南と仙北(富谷市)の誘致合戦とは別に、医療体制にどう影響するか見た上で適切に対応する」と語った。
 サッカーJ1仙台などを運営するベガルタ仙台の経営危機に関しては「新型コロナウイルスで大変厳しいことは事実」と指摘。市が所有する本拠地、ユアテックスタジアム仙台(泉区)使用料の減免拡大には「正式な要請はないが、検討を開始した。拡大しなければ難しい部分もあるだろう」と前向きな姿勢を示した。
 青葉区国分町の接待を伴う飲食店の従業員へのPCR検査は「13日までの判明分は全員が陰性。東北一の歓楽街に感染が広がっていることは、確認されなかった。今後、同様の検査を行う予定はない」と話した。


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2020年10月14日水曜日


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