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女川原発再稼働 村井知事「首長の意向聞き判断」

 東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)の再稼働を巡り、宮城県議会の環境福祉委員会が13日に賛成請願を採択したのを受け、村井嘉浩知事は14日、報道陣の取材に「(22日の)本会議の採決を見た上で、市町村長、立地自治体の首長と意見交換して判断する」と今後の見通しを示した。
 県議会は過半数を占める自民党・県民会議が再稼働への容認姿勢を鮮明にしており、本会議での請願採択が確実視される。
 村井知事は「自民でも悩んでいる人がいる。結論はまだ分からない」と説明。「この問題は県民の大きな関心事。会派の拘束よりも個人の意思を示してほしい」とも述べた。
 再稼働の前提となる知事の「地元同意」は「現時点で白紙」とし、市町村長との意見交換、立地自治体の須田善明女川町長、亀山紘石巻市長との協議を踏まえて判断すると強調。市町村長会議の日程を調整中で、11月9日が候補日の一つと明かした。
 知事が再稼働容認の意思を固めたとの一部報道には「全くそういったことはない。誤りだ」と否定した。


2020年10月15日木曜日


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