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宮城県議選と仙台市議選の日程再統一 「県と市だけの問題ではない」 市議会議長、異例の協力要請

 宮城県角田市で15日にあった県市議会議長会の定期総会で、会長の鈴木勇治仙台市議会議長が、東日本大震災で日程が分かれた県議選と市議選の再統一を巡り、出席者に「県と仙台市だけの問題ではない」と訴え、協力を要請する一幕があった。
 鈴木氏は議事の終了後に発言を求め「投票率低迷の解消、選挙事務経費の節減のため、日程統一に積極的に取り組みたい」と強調。多賀城、富谷など仙台と実施年が同じ市議選があることを念頭に「皆さんのご理解をいただき、市民の声に応えたい」と呼び掛けた。
 県議選と仙台市議選の再統一は今年1月、石川光次郎県議会議長と鈴木氏が協議を再開したが、県議会の議会改革推進会議は7月に「課題が多い」と結論を見送り、暗礁に乗り上げている。鈴木氏の発言は、他市議会の協力を取り付け事態を打開する狙いがある。
 異例の要請に対し、多賀城市議会の伏谷修一議長は「投票率低迷を踏まえると、日程統一は両議会だけの課題ではない。町村議会議長会にも考えを聞くべきだろう」と援護射撃した。


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2020年10月16日金曜日


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