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大崎のブドウ農家がワイン製造、19日発売 「手軽に常飲してもらえるワインに」

大アワイナリーの赤ワイン

 宮城県大崎市古川のブドウ農家、喜藤孝徳さん(40)が大アワイナリー合同会社を設立し、自家栽培のブドウで醸造したワインを19日発売する。「生食用ブドウを使っており、手軽に常飲してもらえるワインにしたい」と目標を見据える。
 キャンベルアーリーを用いた赤ワインで、飲みやすさが特徴。11月にナイアガラの白ワイン、12月にスチューベンのロゼを売り出す。1本750ミリリットルで、価格はいずれも1500円(税抜き)。今年は計5160本の出荷を見込む。
 喜藤さんの両親は20年前からブドウを作っているが、ブランド産地に押されて生食販売は苦戦していた。青森県鶴田町のワノワイナリーで修業し、醸造技術を習得した喜藤さんがワイナリーを昨年設立。今年9月に収穫したブドウで初の赤ワインを完成させた。
 今後はスパークリングワインや山ブドウを使ったワインの製造も目指す。喜藤さんは「農家を続けながら、地元で愛される商品を作りたい」と意気込む。
 販売は大崎市の酒卸業「佐々木屋物産」と、観光施設「醸室(かむろ)」内の市観光物産センターDozoで始める。各地の物販イベントにも参加する予定。


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2020年10月16日金曜日


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