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仙台市、集団感染の店名初公表 利用者に連絡呼び掛け

 宮城県内で14人の新型コロナウイルス感染が判明した16日、仙台市はこのうち市内の3人が滞在した接待を伴う飲食店を青葉区国分町2丁目の「CLUB 桜花(おうか)」と発表した。濃厚接触者を特定できないため、公表基準に基づき店名を発表するのは初めて。5〜12日の滞在者にコールセンターへ連絡するよう呼び掛けた。
 県や市によると、16日の新規感染者は表の通り。「CLUB 桜花」には市内の20代女性アルバイト、30代女性アルバイト、30代男性会社員が滞在した。既に店関係者2人の感染が判明し、県外で1人の陽性も分かり、クラスター(感染者集団)が発生した。
 市は6人の滞在歴から5〜12日に出入りした全員を検査対象とした。店は同期間の滞在者を全員把握しておらず、店名の公表に踏み切った。市保健所は「症状の有無にかかわらず連絡してほしい」と強調した。
 市は今月、国分町の接待を伴う飲食店の従業員を対象にPCR検査を実施し、全員の陰性を確認したがクラスター発生が相次ぐ。保健所は「店の対策に問題があった。全員陰性の結果と感染を防げなかったことの関連は薄い」と説明した。
 泉消防署(泉区)の20代女性消防士は、12日に感染判明した宮城利府掖済会(えきさいかい)病院(利府町)の女性職員と8日に会食し、同じ車で移動した。10日朝〜11日朝の勤務後に発熱した。出動や市民との接触はない。10日朝から一緒に勤務した署員16人を検査対象とし、結果判明まで自宅待機とした。


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2020年10月17日土曜日


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