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仙台市内の事業所、コロナ影響「改善」半数 9月調査 

 仙台市は新型コロナウイルス感染症の影響を探るため、市内の事業所に9月に実施したアンケート結果を公表した。8月以前と比べ状況が改善したとの回答が半数近くに達した。8月の調査では悪化と改善が拮抗(きっこう)していたが、悪化が減少し、改善がやや増加した。
 アンケート結果はグラフの通り。
 新型コロナの影響に関する設問で「8月以前も影響があり、現在は軽減した」との回答が39.2%で最も多かった。「8月以前は影響があったが現在はない」の8.9%と合わせると、48.1%が「状況は改善」と判断している。
 一方、「8月以前も影響があり、さらに状況が悪くなった」との回答も2番目に多く29.4%を占めた。「8月以前は影響なかったが現在はある」の3.1%と合計すると、32.5%が「状況は悪化」と捉えた。
 「現在影響ないが、今後生じる懸念がある」は10.6%、「8月以前も現在も影響ない」は8.9%だった。
 影響の内容を複数回答で尋ねると「売り上げ・受注の停滞、不振」が89.5%と依然として圧倒的に多い。「資金繰り・金融難」は22.4%、「取引先の再開・確保」は20.5%、「生産・営業活動の継続」は16.2%とそれぞれ続いた。
 昨年、今年の8月を比べた売り上げの減少率は「0〜20%未満」が60.5%に達し「20〜50%未満」は24.6%、「50%以上」は15.1%だった。
 アンケートは9月10〜23日、市内事業所を対象にインターネットで回答を募り、293社が応じた。


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2020年10月17日土曜日


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