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福島第1処理水 「適切な時機に結論」経産相

 梶山弘志経済産業相は16日の閣議後記者会見で、東京電力福島第1原発敷地内でたまり続ける放射性物質トリチウムを含む処理水の処分方法決定に関し「適切なタイミングで政府として責任を持って結論を出す」と述べた。
 政府は近く、意見聴取会や文書などで寄せられた意見を取りまとめ、月内にも関係閣僚会議を開いて協議する。処理水に含まれる放射性物質濃度を下げた後に海に放出する方針を正式に決める。
 梶山氏は「現時点で方法を固めたという事実はない」とした上で「原発の敷地内が逼迫(ひっぱく)している中で日々処理水が増加している状況を踏まえれば、いつまでも決めずに先送りすることはできない」と話した。
 処理水の処分方法決定を巡っては、全国漁業協同組合連合会(全漁連)が15日、「漁業者の総意は海洋放出に絶対反対だ」として慎重な判断を求める要請書を経産省などに提出した。


2020年10月17日土曜日


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