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宮城・丸森の仮設住宅退去 芋煮会で送別

芋煮を味わう仮設住宅の入居者たち

 昨年10月の台風19号で自宅に住めなくなった宮城県丸森町民が暮らす同町金山地区のプレハブ仮設住宅団地で18日、退去が決まった住民の送別会を兼ねた芋煮会が開かれた。
 床上浸水被害を受けた地区内の町営住宅の復旧や自宅の再建などで、数カ月内に10世帯ほどが退去するという。
 入居者有志が会を企画。ダイコンやサトイモなどがふんだんに入った芋煮が振る舞われた。近くの企業で学ぶインドネシアの実習生も参加。たこ焼きを作り、計約30人が支え合いに感謝しながら味わった。
 有志の中心メンバー斎藤米子さん(70)は「寂しいが、それぞれ再建に向けて歩んでいる。仮設住宅で開いたいろんなイベントに協力してくれて、ありがたかった」と話した。
 近く転居する予定の建築板金業池田勝さん(42)は「みんな被災者だが、力を合わせていた。これからも何かと助け合えればいい」と話した。
 プレハブ仮設住宅は町内に6団地あり、入居は昨年12月下旬に始まった。金山地区の団地には9月末現在で、22世帯57人が身を寄せている。


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2020年10月19日月曜日


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