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仙台空港、年内にもPCR検査実施 国際線再開へ態勢整備

仙台空港

 仙台空港を運営する仙台国際空港(宮城県名取市)は、新型コロナウイルスの影響で運休が続く国際線の運航再開に備え、年内を目標に抗原検査、PCR検査を含めた受け入れ態勢を整備する。厚生労働省、法務省の出先機関などと具体的な手順や準備について協議に入った。
 空港は国際線旅客が飛行機を降りてから入国するまでの動線や検査前後の待機場所を確保し、検疫で唾液による抗原検査やPCR検査を行う体制を整える。陽性だった場合の収容先、移動手段なども含め関係機関と検討を進めている。
 仙台空港発着の国際線は3月9日以降、全便が運休。国際線は成田、羽田、関西、中部、福岡で運航されているが、仙台では再開の見通しは立っていない。
 仙台国際空港の岡崎克彦取締役航空営業部長は「国際定期路線の再開は政府の水際対策緩和が前提」として、少なくとも年度内は難しいとの見通しを示す。その上で「航空会社がチャーター便など限定的な運航を希望した場合でもスムーズに応じられる環境にしたい。他空港の事例も研究して進める」と話す。
 同社は併せて、人工知能(AI)を使った多言語サービスや災害時対応といった外国人に対する情報発信の取り組みを拡充する。


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2020年10月20日火曜日


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