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秋季東北高校野球 きょう宮城勢決勝 柴田−仙台育英

 秋季東北地区高校野球大会は20日、石巻市民球場で柴田−仙台育英の決勝がある。宮城勢による決勝は20年ぶり。両チームは秋の県大会準決勝で対戦し、仙台育英が12−2のコールド勝ちを収めた。春夏通じて初めての甲子園出場を目指す柴田は、戦い方も重要になる。
 今大会は1週間で500球以内の投球数制限がある。柴田の主戦谷木亮太は全4試合をほぼ一人で投げ抜き、既に481球を投げた。投球数制限は投手の故障防止を目的に、今春の選抜大会(新型コロナウイルスの影響で中止)から運用されている。一方、部員数が限られる公立校には不利との意見が根強くあり、賛否が分かれてきた。
 谷木が登板できなければ、柴田の戦力ダウンは免れない。平塚誠監督は「厳しい試合になるが、打線に奮起してもらう」と全員野球で立ち向かう決意だ。
 選抜大会は過去11年、東北の決勝進出2校が順当に選ばれている。2008年は菊池雄星(マリナーズ)擁する花巻東(岩手)が準決勝で敗退したが、優勝した光星学院(青森)と接戦を演じたことが評価されて選出。甲子園で準優勝を果たした。
 今大会の仙台育英は花巻東に1−0で勝って決勝に進んだ。主戦伊藤樹の登板はこの試合のみ。万全の態勢で決勝に臨む。須江航監督は柴田の勢いを警戒し「高校生はきっかけとタイミングで一気に成長する。県大会とは別のチームと思って戦う」と気を引き締めた。
 試合開始は午前10時。


2020年10月20日火曜日


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