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三陸道・小泉海岸−本吉津谷IC間が来月21日開通 仙台と気仙沼中心部、高速で直結

 国土交通省東北地方整備局仙台河川国道事務所は22日、三陸沿岸道小泉海岸−本吉津谷インターチェンジ(IC、いずれも気仙沼市)間の2.0キロが11月21日に開通すると発表した。開通により、仙台市と気仙沼市中心部が全線、高速道路で結ばれる。
 開通区間は2012年10月に着工。歌津−本吉津谷IC間の総事業費は約703億円。未開通区間は国道45号の2.1キロを利用していたが、よりスムーズな通行が可能になると同時に津波浸水域を回避できる。
 東日本大震災後の三陸道の延伸で、仙台と気仙沼両市間の所要時間は約50分短縮され約2時間となった。物流・観光面で東北自動車道からの切り替えが進んでおり、来月の開通でさらに利便性が向上する。
 気仙沼市の菅原茂市長は「救急医療体制の強化、防災機能拡充など多方面でさらなる効果が期待される」、宮城県の村井嘉浩知事は「沿岸被災地の経済の活性化や観光振興に大きく寄与すると期待している」とそれぞれ談話を出した。


2020年10月23日金曜日


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