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地下鉄車内に抗ウイルス剤 仙台市交通局が全144両で散布へ

南北線の座席に抗ウイルス剤を噴霧する作業員

 仙台市交通局は新型コロナウイルス感染防止策として、地下鉄南北線と東西線の車内に、抗ウイルスコーティングを施す作業を進めている。23日は太白区の富沢車両基地で、薬剤の噴霧作業を報道陣に公開した。
 施工業者の作業員が1車両に約30分かけて座席やつり革、手すり、天井に抗ウイルス剤を散布した。市バス車両に噴霧した薬剤と同様、ウイルスを不活性化させて増殖を抑える。新型コロナへの効果も見込める。
 作業費は約790万円。1日1編成ずつ行う清掃に合わせ、12月下旬までに南北線84両、東西線60両の全車両に実施する。
 市交通局車両課の大橋基樹主幹は「新型コロナの収束が見通せない中、お客さまに少しでも安心して地下鉄を利用してほしい。インフルエンザが流行する時期に、ウイルスを抑えることも期待できる」と語った。


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2020年10月24日土曜日


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