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仙台港にシロナガスクジラ 子どもか?死骸漂着

仙台港に浮かぶシロナガスクジラ=23日午後8時40分、仙台市宮城野区の仙台港

 仙台港(仙台市宮城野区)に、絶滅危惧種のシロナガスクジラが漂着していたことが23日、分かった。宮城県によると、国内で同種の事例は2例目という。
 県によると、22日午前9時ごろ、太平洋フェリー仙台港営業所から「係留中のフェリーにクジラが引っかかっている」と県仙台塩釜港湾事務所に連絡があった。
 クジラは約15メートル。フェリーの船首のくぼみに挟まり、死んでいた。クジラの博物館「おしかホエールランド」(石巻市)の学芸員が23日に現地を訪れ、シロナガスクジラと確認した。
 シロナガスクジラは地球上で最大の動物。見つかったクジラは子どもとみられるが、性別は不明という。
 仙台市中野栄小6年の武田海音(かいと)君(11)は「クジラをこんなに近くで見たのは初めて。とても大きくてびっくりした」と興奮した様子だった。
 同事務所などは24日午前、大型クレーンで引き揚げ、石巻市の捕鯨会社に運ぶ予定。


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2020年10月24日土曜日


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