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丸森の仮設入居者、9.6%が自宅再建 みなしは16.2%

 昨年10月の台風19号で住宅や道路などに甚大な被害があった宮城県丸森町は、9月末現在での復旧・復興の進行状況をまとめた。プレハブ仮設住宅に入居した187世帯のうち、9.6%の18世帯が自宅を再建した。
 再建方法は修繕が最も多い11世帯で、新築や購入は5世帯。賃貸住宅などの「みなし仮設」は入居105世帯のうち16.2%の17世帯が自宅を再建させた。
 町による公共土木施設などの復旧工事は、道路と橋が計248カ所で着工率9.3%、河川は153カ所で着工率6.5%。いずれも完了した工事はない。農道を含む農業施設は354カ所で、着工率7.6%、完了率4.5%。農地や山地、林道は工事箇所が計約440カ所で、着工率は0%となっている。
 県が手掛ける農地(農業施設を含む)の工事は着工率55.6%。国が担う河川や国道などの工事は大半が着工率100%となった。
 町は6月に策定した「復旧・復興計画」の推進に向け、施策ごとの目標値や実績値、取り組みの期間などを示す実施計画書を作成した。27日にある復興推進委員会の会合で、復旧・復興の進行状況と併せて提示される。


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2020年10月25日日曜日


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