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「海洋放出決定阻止を」福島漁業者ら街頭で訴え 福島第1・処理水問題

処理水の海洋放出に反対する小野さん

 東京電力福島第1原発の放射性物質トリチウムを含む処理水の海洋放出に反対する街頭宣伝が24日、福島市中心部であった。県内の若者らによる市民団体DAPPE(平和と平等を守る民主主義アクション)が主催し、8人がマイクを握った。
 福島県新地町の漁業小野春雄さん(68)は、処理水の処分方法として政府が海洋放出を軸に検討していることを踏まえ「海を汚されたら、なりわいが成り立たなくなる」と懸念。処分の賛否を明らかにしない内堀雅雄知事に対しては「海洋放出は絶対駄目だという態度をはっきりと示してほしい」と訴えた。
 立憲民主党福島県連の金子恵美代表は「国が言う処理水は汚染水。海洋放出の決定は阻止しなければならない」と指摘した。
 DAPPEメンバーの佐藤大河さん(34)は「若者の処理水に対する関心は高まりつつある。ツイッターなどで反対運動を拡散させたい」と話した。


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2020年10月25日日曜日


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