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米同時テロと東日本大震災の犠牲者を音楽で悼む NYから仙台に会場を移しコンサート

2019年の風の環コンサートでのフィナーレ。今年は会場を仙台に移し開かれる

 米中枢同時テロと東日本大震災の犠牲者らを悼む「第13回風の環(わ)コンサート」が11月5日午後7時から、仙台市泉区のイズミティ21である。米ニューヨーク市で開かれていたが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて今年は仙台に会場を移す。入場料の一部や寄付金を、医療従事者らを支援しているニューヨークの日系ライオンズクラブに届ける。
 現地のNPO法人「9.11 風の環メモリアルコンサート」(白田正樹代表)が主催し2008年から毎年開催。11年以降は震災犠牲者も追悼している。
 公演にはいずれも米在住のソプラノ田村麻子さん、バリトン門間信樹さん、バイオリンの大曲翔(しょう)さんと大曲さんが率いる「風の環室内アンサンブル」、日本からは東北大男声合唱団OB有志「萩」らが出演。仙台出身で米ボストン市在住の作曲家・ピアニスト秩父英里さんが特別参加する。
 また、ニューヨークの「風の環少年少女合唱団」や合唱団「とも」がビデオ出演する。
 プログラムはガーシュインの歌劇「ポーギーとベス」やバーンスタインのミュージカル「ウエストサイド物語」など、日本でも親しまれている作品を中心に構成する。
 入場料は3000円で、うち1500円が寄付される予定。オンラインで同額の生配信も実施する。
 事務局のハポン・ハセクラ後援会、寺田美穂子さんは「震災後にニューヨークから、たくさんのご恩を頂いた。今回はお礼の気持ちを込めて開催するので、多くの方に聴いてほしい」と話している。
 連絡先は寺田さん090(8618)8018。


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2020年10月26日月曜日


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