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純米大吟醸酒「女神のくちづけ」を発売 オール山形で輸出目指す

純米大吟醸酒「女神のくちづけ」
雪女神を使った純米大吟醸酒「女神のくちづけ」(右)と、紅花と日の丸のプレミアム版

 全農ライフサポート山形(天童市)は、ともに山形県オリジナルの酒造好適米「雪女神」と酵母「山形酵母」を活用した純米大吟醸酒「女神のくちづけ」を発売した。工芸やデザインなどオール山形の布陣でアジアを中心に輸出も目指す。
 「九郎左衛門」「雅山流(がさんりゅう)」で知られる米沢市の新藤酒造店が醸造を手掛けた。精米歩合は35%で、アルコール度数は日本酒では低めの14%。新藤雅信社長(47)は「優しい銘柄にふさわしいソフトで軽やかな味わいに仕上がった」と話す。
 全農ライフサポート山形が、県内初の大吟醸用酒造好適米として2016年産で本格デビューした雪女神の魅力を伝えようと企画した。食品の安全性を担保する国際規格「グローバルGAP(ギャップ)」の認証農家(金山町)が作った雪女神を使用。輸出先は台湾や香港、シンガポールなどを想定する。
 来年3月発売予定のプレミアム版のボトルは、長井市の陶芸家和久井修さんによる成島焼和久井窯の磁器。ラベルは東北芸術工科大の赤沼明男准教授のデザインで紅花と日の丸の2種類あり、よしだ(山形市)が作る伝統工芸品「山形桐箱(きりばこ)」に収納する。飲んだ後も工芸品として楽しめる。
 女神のくちづけ(初回1000本)は四合瓶3850円。プレミアム版(900ミリリットル)は3万8500円で予約を受け付けている。連絡先は全農ライフサポート山形023(655)3113。


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2020年10月26日月曜日


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