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東北大雨宮C跡地再開発 活用可能な樹木49本のみ イオン再調査

東北大雨宮キャンパス跡地 再開発事業で樹木が激減した=2020年5月中旬

 東北大雨宮キャンパス跡地(仙台市青葉区)の再開発事業により、約2800本あった敷地内の樹木が約40本に激減する問題で、開発主体のイオンモール(千葉市)は26日、専門家による再調査の結果でも、活用可能な樹木は49本にとどまったことを明らかにした。
 市環境影響評価審査会に報告した。同社は当初、766本の保存活用を表明したが、2018年12月に東北大が土地を引き渡した時点で529本に減少。19年11月には、倒木の恐れなどで490本の伐採が必要になったとした。審査会は今年3月、再調査を求めた。
 同社は今後の緑化方針も明らかにし、キャンパス時代の約2800本を超える樹木を新しく植える方針を示した。伐採した木は建設材や商業施設の椅子・ベンチ、土壌にまくチップへの再利用を検討する。
 同社の担当者は「将来的にはキャンパス時代に負けない緑豊かな空間を形成する」と計画を説明した。


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2020年10月27日火曜日


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