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郡和子仙台市長 定例記者会見 10/28

定例記者会見で質問に答える郡市長

 郡和子仙台市長の28日の定例記者会見での主なやりとりは以下の通り。

 Q 市内の自動車大学校で新型コロナウイルスの大規模なクラスター(感染者集団)が発生した。
 A 19日に最初の陽性患者が確認され、大規模に検査を実施し、85人という感染者数になった。感染経路が追えない陽性患者が、市内で次々と確認されている状況ではない。市民は冷静に受け止め、これまで通り、基本的な感染対策をしっかり取ってほしい。

 Q 外国人留学生の感染者が多い。宮城県と共同設置するコールセンターは、外国籍の相談者に十分対応できているか。
 A 病気の受け止め方や感じ方に(日本人とは)若干の違いがあると聞く。コールセンターへの相談に結び付く前の段階で、留学生にどれだけ周知が図られているのか、30日に開催する大学、専門学校との意見交換会で確認したい。若い方でもあり、熱があってもすぐに下がったとか、鼻水が出ても治ったとか、そういうことで見過ごされているケースが、ないわけではない。

 Q 東北電力女川原発2号機(女川町、石巻市)の再稼働に関し、近くある市町村長会議でどのような意見を述べる考えか。
 A 再稼働に関し、仙台市長は判断できる立場にない。多くの意見を聞き、判断するという村井嘉浩知事の考えは尊重するし、歓迎したいが、私の意見はさまざまな方の思いを踏まえ、お話しさせていただく。
 旧民主党の衆院議員時代、東京電力福島第1原発事故の過酷さを目の当たりした。その影響は今もなお広範囲で続いている。ゆくゆくは原発からの卒業が必要だろうし、再生可能エネルギーが望ましいと考える。

 Q 西村康稔経済再生担当相が、年末年始の休暇を延ばすよう企業や自治体に要請する考えを表明した。
 A 仙台市は基礎自治体のため上下水道や消防、交通、ガス、病院など年末年始も止められない市民サービスが多くある。新型コロナ対応で繁忙を極める職員に「休める人は休んで」と言えるが、一斉に休むことはできない。対応は検討するが、休暇を延長するとの判断には至っていない。


2020年10月28日水曜日


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