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納豆セット「やまがたづくし」発売 オール山形県産

(左から)タチユタカ、紅大豆、秘伝豆の大豆3種で作った納豆のセット「やまがたづくし」

 山形市の社会福祉法人「ざおう福祉会」が運営する障害福祉サービス事業所「夢工房」は、1等級の山形県産大豆3種類による納豆セット「やまがたづくし」を発売した。完全受注生産で、山形ならではの貴重な品種を県内外の納豆ファンにPRする。
 使う大豆は白い「タチユタカ」、緑の「秘伝豆」、赤い「紅大豆」。タチユタカと秘伝豆は河北町の農家、紅大豆は川西町の生産者団体がそれぞれ栽培した。
 いずれも中粒で、おかずに加え、酒のさかななど一品料理にもなる。オリーブオイルや粗塩をかけてもおいしく味わえる。
 「オール山形」の商品作りを掲げ、上山市にあるメーカーの納豆菌を用いた。パッケージのデザインは山形市の印刷会社が担い、包材は河北町の発泡スチロール製造会社が手掛けた。
 夢工房は10年ほど前から、知的障害のある利用者が納豆を製造してきたが、「納豆王国」の山形で競争相手は多く、販売で苦戦を強いられてきた。
 今回は培った技術を生かした高付加価値の商品開発で県外への販路拡大を図り、利用者の工賃向上にもつなげる。大沼真紀子施設長(58)は「山形の魅力が詰まったセットになった。豆そのものの風味を食べ比べてほしい」と話す。
 ウェブ上の店舗「やまがたづくし」で販売。全商品が1個30グラムの8個入りで、3種詰め合わせ2500円、品種別はタチユタカ2300円、秘伝豆と紅大豆が各2700円。いずれも送料込み。注文を毎月1〜15日に受け付け、月末をめどにクール便で発送する。
 連絡先は夢工房023(689)9033。


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2020年10月28日水曜日


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