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新型コロナ集団感染「冷静に受け止めて」 仙台市長が呼び掛け

郡和子仙台市長

 郡和子仙台市長は28日の定例記者会見で、東北最大となった花壇自動車大学校(青葉区)の新型コロナウイルス集団感染に触れ「感染経路が追えない陽性者が次々と確認されている状況ではない。感染者数を聞くと驚くが、冷静に受け止めてほしい」と呼び掛けた。
 感染が確認された外国人留学生への誹謗(ひぼう)や中傷を懸念。「ウイルスは国籍にかかわらず誰でも感染する。誹謗、中傷は絶対にやめてほしい。仙台に住む同じ仲間として励まし合い、支え合うことで共にコロナ禍を乗り越えたい」と述べた。
 東北電力女川原発2号機(女川町、石巻市)の再稼働に関しては「仙台市長は再稼働を判断できる立場にない」とした上で「国会議員時代、福島第1原発事故の過酷さを目の当たりにした。その影響は今なお広範囲で続く。ゆくゆくは原発から卒業することが必要だろう」との考えを示した。
 西村康稔経済再生担当相が年末年始休暇の延長を求めたことは「消防、交通、病院など止められない市民サービスがある。検討はしなければならないが、市職員が一斉に休むことはできない状況だ」と説明した。


2020年10月29日木曜日


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