宮城のニュース

ベガルタ社長、不祥事を謝罪 サポーター無反応 発覚後初のホーム戦

がらがらのスタンドに不祥事の謝罪をするベガルタ仙台の菊池社長=28日午後6時15分ごろ、仙台市泉区のユアテックスタジアム仙台

 サッカーJ1仙台の菊池秀逸社長は28日、ユアテックスタジアム仙台(仙台市泉区)で行われた神戸戦の前に、交際女性への暴力行為で所属選手の契約を解除した問題で「深くおわびしたい」と謝罪した。事件発覚後、初のホーム戦。観客席に深々と頭を下げたが、サポーターは無反応で、スタジアムは重い雰囲気に包まれた。
 スタンドの観衆は4071人。新型コロナウイルスの感染拡大予防で定めた約9500人の上限を大きく下回る寂しい入りとなった。チームは2−3で敗れ、15戦未勝利となった。
 菊池社長は不祥事について「反省し、愛されるクラブを目指して、信頼の回復へ一歩ずつ歩みたい」と語った。バックスタンドと両ゴール裏の3方向に頭を下げ、引き上げる菊池社長に、サポーターからはやじも拍手もなかった。
 サポーターの50代男性は「新型コロナウイルスの感染予防のため大声は出せないし、周りのサポーターも『まずは冷静に聞こう』という感じだった。菊池社長の謝罪の締め方も中途半端で、反応するタイミングをつかめなかったのもあったと思う」と話した。


2020年10月29日木曜日


先頭に戻る