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弘前の飲食店クラスター 市の対応に「不満」6割 市民アンケート

弘前活性化センターのウェブアンケート

 接待を伴う飲食店で発生した新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)を起点に感染確認が増えている青森県弘前市の対応を巡り、市民アンケートで「不満がある」との回答が6割に上ることが28日、分かった。前日夜のイベント中止発表や、唐突な飲食店への休業要請などに対する不満が多いとみられる。
 一般社団法人「弘前活性化センター」がウェブアンケートを23日に始め、27日昼すぎまでに460件の回答を得た。市の対応に60.4%が「不満」と答え、「満足」は15.8%にとどまった。
 不満な点として「判断が遅く、突然決めて発表する」(236件)、「これから起きそうな危機への想像力がない」(214件)との回答が多かった。具体的には「PCR検査体制」(216件)、「情報の伝え方とタイミング」(203件)などが挙がった。自由記述では「方針が二転三転する」「保健所が県の管轄だからといって県任せにしすぎだ」といった意見が寄せられた。
 山本昇代表理事(50)は「市民が市を信頼して安心して生活できるよう、アンケートに寄せられた声を今後の対応に活用してほしい」と話す。調査は30日正午まで実施する。


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2020年10月29日木曜日


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