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ミンククジラ漁終える 捕鯨船が石巻に帰港

今季の操業を終え、帰港先の鮎川港から石巻港に移った捕鯨船

 商業捕鯨の再開に伴う今年の沿岸操業によるミンククジラ漁が終わり、今季は計95頭を捕獲した。捕鯨会社の鮎川捕鯨(石巻市)と外房捕鯨鮎川事業所(同)の小型捕鯨船計3隻が28日、石巻市の鮎川港に帰港した。
 今季は石巻市鮎川を拠点とする漁が32年ぶりに再開された。3隻は4月7日に石巻市の石巻港を出港。和歌山県太地町漁協の捕鯨船1隻が加わり、4隻で漁に当たった。4月11日、鮎川港にミンククジラ3頭を水揚げ。5月12日までに鮎川拠点の漁を終え、八戸沖や釧路沖に北上して操業した。
 鮎川捕鯨の伊藤信之社長(57)は「鮎川での水揚げが少なかったのは残念だが、下北で新しい漁場を見つけることができた。来季に期待したい」と話した。商業捕鯨は、日本の国際捕鯨委員会(IWC)脱退により昨年7月、31年ぶりに再開された。


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2020年10月30日金曜日


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