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空からの救助や監視、実用性検証へ 海保が八戸で大型無人機公開

離陸する大型無人機=29日、八戸市の海上自衛隊八戸航空基地

 海上保安庁は29、30の両日、八戸市の海上自衛隊八戸航空基地で実証実験を行っている大型無人航空機を報道機関に公開した。公開されたのは米ジェネラル・アトミクス社の「シーガーディアン」(全長11.7メートル、両翼の長さ24メートル)。今月15日から1カ月間の日程で三陸沖などを計13回飛行し、海難救助や違法操業の監視などに使えるか検証する。
 遠隔操作による飛行の様子も公開され、大型無人機はプロペラを回転させながら滑らかに離陸し、津軽海峡に向かった。機体に搭載された赤外線カメラの映像には、夜間でも巡視船の甲板上にいる乗員がはっきりと確認できた。
 海保の担当者は「これまでにトラブルは発生していない。安全性に留意しつつ、実証を進めたい」と話した。
 シーガーディアンは1機30億円。最大航続時間は有人機の4倍以上の35時間で、コスト抑制などが期待できるという。


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2020年10月31日土曜日


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