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スポーツ映画、地域の力に 仙台で制作者ら意義語る

地域を舞台にしたスポーツ映画の魅力などを語り合った意見交換会

 地域を舞台にしたスポーツ映画の魅力を伝えるイベントが1日、仙台市青葉区の市福祉プラザで開かれた。群馬県安中市を舞台にし、今夏に公開された映画「ライズ&シャトル」(藤橋誠監督)を上映。プロデューサーらが制作のきっかけや意義を語り合った。
 官民組織のスポーツコミッションせんだいが主催し、市民約50人が参加。ソフトボールの仲間探しをする小学生女児と、バドミントン部長を務める女子高生の交流を描いた「ライズ−」を観賞した。
 意見交換会には「ライズ−」プロデューサーの宮地克徳さん、平工高(いわき市)の球児らの青春と、東日本大震災後の人生を描いた2018年公開の映画「それぞれのヒーローたち」プロデューサーの高梨由美さんらが参加。宮地さんは「映画作りはまちづくり、人づくり。市は人的協力をしてくれた。県外での上映は市への恩返しになる」と語った。
 高梨さんは、知人の大学生から「好きな人に福島県出身であることを打ち明けられない」と言われたのが映画作りのきっかけと紹介。「福島に生まれた子たちが福島出身であることに誇りを持てる未来を築かないといけない」と強調した。


2020年11月02日月曜日


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