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<いぎなり仙台>うめー!町中華 華苑(青葉区愛子東) ダルメン 赤いスープ具だくさん

赤くとろみのあるスープに多彩な具材が躍る「ダルメン」(左)と、いつでも大盛りのチャーハン
毎日大勢の客でにぎわう「華苑」。遠くは東京からも常連客が訪れる

 ラーメン激戦区の仙台市青葉区愛子エリアで、麺専門店とは一線を画す中華料理店「華苑(かえん)」。息子に経営を譲った今も腕を振るう須藤良作さん(80)が1985年、東京・新宿の店を退職して妻の実家がある愛子で開業した。
 1番人気の「ダルメン」(800円)は、ダルマのように赤くとろみのあるスープが由来。約60年前、須藤さんが試行錯誤して考案した。肉厚の豚バラにシイタケ、タマネギ、タケノコ、ニンジン、キクラゲ、キャベツ、白菜、大きめに切ったニンニクを惜しまず使う。
 タカノツメを油で炒めて辛味と赤みを出す。企業秘密のスープのうま味を、辛さと野菜の甘さが引き立てる。流れる汗を拭い忘れて食べ続けてしまう。
 しっとり系のチャーハン(700円)は、炊きたての米を冷蔵庫で2、3日寝かすこだわりよう。1日分約9キロがすぐ品切れになる。須藤さんは「昔、近くの高専の寮生に大盛りを通常料金でと頼まれた。なぜかそれからはどの客にも大盛りだよ」と笑う。
(伊藤恭道)

[華苑]仙台市青葉区愛子東2の1の24。焼きギョーザ10個(700円)、タンメン(800円)も人気。営業時間は午前11時〜午後3時。日曜定休。カウンター7席。022(392)4720。


2020年11月02日月曜日


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