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郡和子仙台市長 定例記者会見 11/4

定例記者会見で質問に答える郡市長

 郡和子仙台市長の4日の定例記者会見での主なやりとりは以下の通り。

 Q 新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)発生が相次いでいる。
 A 10月は1カ月間で250人を超える陽性者が出た。多くはクラスターとその関係者だが、感染経路が追えない陽性患者も一定数確認されている。危機感を持って対応すべき局面だと認識する。引き続き、専門家に指導いただきながら感染拡大防止に取り組む。

 Q 市中感染が広がっているとの認識か。
 A 3日の新規感染者は感染経路が追えない方もいた。重く受け止めなければならない。市中感染が広がっているとまでは言えないが、注意を要する。

 Q 市職員4人も感染し、一部は勤務中のマスク着用が不十分だった。
 A 勤務中のマスク着用に対する認識が甘くなっていた。不徹底は遺憾。業務を一部縮小せざるを得なくなり、市民に申し訳ない。各局区長には2日の局長会で、職員のマスク着用を徹底するように指示した。

 Q 市保健所の体制強化はあるか。
 A 現時点で、今の感染防止対策をさらに格上げする考えはない。マスク着用、手指消毒、感染防止のガイドブック順守などの基本的な対策を市民一人一人が徹底する以外にない。

 Q 市中心部への東日本大震災のメモリアル拠点整備に関し、検討委員会から報告書が提出された。
 A 報告書は「災害文化の創造」が基本理念。震災の教訓を後世に語り継ぎ、防災を強化しなければならず、非常に共感した。しっかり具体化を検討する。

 Q 新型コロナの影響で市財政は厳しい。市議会にはハコモノ整備に優先順位が必要との声もある。
 A 意見はもっともだが、今後のまちづくりや災害に立ち向かうため、メモリアル拠点は重要な施設だ。本年度の施政方針で、今年中に基本構想の策定に着手すると述べている。コロナ禍で厳しい面もあるが、急ぎ検討すべきだと考える。コストをどう削減するかは考えながらも、前に進めなければいけないとの気持ちに変わりはない。


2020年11月04日水曜日


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