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複雑な色合い「台ケ森焼」人気 大和・陶器まつり

「窯開け」で取り出した作品を並べ、特徴を紹介する安部館長(右端)

 宮城県大和町宮床の「百窯の里 七ツ森陶芸体験館」で3日、恒例の陶器まつりがあった。鉄や銅、亜鉛などの金属分を含む同町吉田台ケ森の土を使った「台ケ森焼」のファンでにぎわった。
 1カ月前に入れた作品約100点を窯から取り出す「窯開け」を実施。台ケ森焼2代目窯元の安部元博館長(49)や陶芸教室の生徒が作ったコーヒーカップ、ビアタンブラー、つぼなどが並ぶと、来場者から「見事な風合い」「淡い色がいい」との声が上がった。
 台ケ森焼の食器などの半額市もあり、人だかりができた。
 台ケ森焼は、地域のシンボルの七ツ森にちなみ、登り窯や穴窯、ガス窯など全国でも珍しい7種の窯を使い分けて焼き上げる。黒や緑、青、赤みがかった紫など複雑な色合いが出るのが特徴という。


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2020年11月04日水曜日


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