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100年に1度、自然の神秘 仙台で「アガベ・ベネズエラ」開花

おしべやめしべが糸状に見えるアガベ・ベネズエラの花(手前)=3日午後、仙台市泉区の七北田公園都市緑化ホール

 仙台市泉区の七北田公園都市緑化ホールで3日、展示中の多肉植物「アガベ・ベネズエラ」が開花した。成長が遅く、数十年から100年に1度しか開花しないとされている。
 リュウゼツラン科でメキシコなど亜熱帯の乾燥地帯に自生する。苗から10年ほど育てた太白区の男性が8月に寄付し、幹から出た花茎が157センチ、背丈は182センチまでなった。
 花茎の上部に房状に付いた緑色のつぼみが開き、糸状のおしべとめしべが伸びている。つぼみは計1000個あり、開花したのは30個。あと1カ月は開花が続くとみられる。
 泉区のパート従業員木須秋子さん(53)は「派手さはないが、神秘的な魅力がある」と目を細めた。
 都市緑化ホールの相沢経利館長は「霜に弱く東北で見られるのはまれ。貴重な機会にぜひ見に来てほしい」と話す。開館は午前9時〜午後4時半。月曜定休。入場無料。


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2020年11月04日水曜日


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