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仙台空港の旅客76.2%減 20年度上期、震災直後下回る

仙台空港

 仙台空港(宮城県名取市、岩沼市)の2020年度上期(4〜9月)の旅客数は、前年同期比76.2%減の47万3061人(速報値)となり、東日本大震災後の11年度上期(63万7230人)も下回ったことが、国土交通省航空局などの統計で分かった。新型コロナウイルスの影響で、国際線は3月9日以降全便が運休し、運航は国内線のみの状況が続いている。
 国内線は前年同期比73.7%減。特に緊急事態宣言期間と重なった4月は84.4%減の4万1392人、5月は91.3%減の2万5962人と大きく落ち込んだ。
 6月は78.1%減の6万3198人、7月は64.5%減の10万4726人、8月は64.9%減の11万7241人、9月は61.8%減の12万542人。6月19日に都道府県境をまたぐ移動の自粛が解除され、7月22日には政府の観光支援事業「Go To トラベル」が始まり回復傾向だが、9月も前年同月の半分に届かなかった。
 空港を運営する仙台国際空港によると、10月は前年同月比で50%程度まで回復した。同社は「10月は紅葉シーズンで観光需要が高まり修学旅行の利用もあった。運航便数も増えてきており、さらなる回復を期待している」とコメントした。


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2020年11月05日木曜日


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