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フィアット、仙台箪笥とコラボ製品発売 仙台・太白のアキウ舎でお披露目

フィアットが仙台箪笥とコラボして作った工芸品

 「フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)ジャパン」は10月23日、伝統工芸の仙台箪笥(たんす)職人と連携したオリジナル製品を、仙台市太白区の観光交流拠点「アキウ舎」でお披露目した。
 仙台箪笥の技法を用いて箸やフォーク、皿などを収納するピクニックカトラリーケース(縦30センチ、横20センチ、高さ10センチ)を製作。外側には丈夫で木目が楽しめるケヤキを、内側には軽く吸湿性に優れたキリを使用した。
 イタリア国旗の緑、白、赤の3色を顔料入りの漆で表現。金具にはフィアットのエンブレムをあしらい、実用性と芸術性を兼ね備えた逸品に仕上げた。
 FCAジャパンは2014年から、日本のものづくり文化の継承を目指すNPO法人「メイド・イン・ジャパン・プロジェクト」(東京)と共同で、全国の伝統工芸品に脚光を当てる取り組みを行っている。仙台箪笥とのコラボレーションは第20弾となる。
 製作した職人の熊野彰さん(63)は「車も仙台箪笥も使って楽しむ『生活の道具』。フィアットに合う華やかさを出すよう意識した」と話す。
 商品は、メイド・イン・ジャパン・プロジェクトの直販サイトで限定販売される予定。


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2020年11月05日木曜日


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