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高校ラグビー東北代表決定戦 佐沼、29年ぶり花園出場に挑む

宮城県予選で攻め上がる佐藤大。決定戦でも走力を発揮して得点を狙う=10月22日、県サッカー場

 第100回全国高校ラグビー東北各県予選の準優勝校による東北ブロック代表決定戦が6日、宮城県石巻市総合運動公園で開幕する。宮城からは佐沼が出場。粘り強い守備に走力を生かした攻撃を強化し、1枚だけの全国切符をつかむ好機に挑む。
 宮城県予選では球際の強さで守備ラインを固めて接戦に持ち込み、18年ぶりに決勝へ進出。仙台育英の素早いパス回しに屈したが、100回記念大会で新設された決定戦への出場権を得た。
 守備力のさらなる向上へ、タックルを中心に強化に努めた。主将のナンバー8星凌太(3年)は「一人一人が前に出て体を張り、重圧をかけたい」と意欲を見せる。仙台育英との練習試合を通じ、速い展開に対応する守りも磨いた。
 攻撃面ではバックスの速さを生かす。共に50メートル6秒3の俊足が持ち味の双子のFB佐藤大空(そら)、CTB未来(3年)が軸。兄の大空は「早めにボールを回してもらい、相手を抜きたい」、弟の未来も「相手を置き去りにしてトライを決める」と意気込む。
 星主将の父大介さん(46)は1991年に同校が全国大会に出場した時のメンバー。同校はそれ以来、29年ぶりの出場を狙う。星主将は「本当なら県予選で終わっていた。まだ戦えるチャンスをものにし、親子で花園に行きたい」と話す。
 初戦は7日、山形南(山形)と黒沢尻北(岩手)の勝者と対戦する。


2020年11月05日木曜日


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