宮城のニュース

芭蕉の辻に「新仙台ビルディング」完成 東北の情報発信拠点に

完成した新仙台ビルディング。1階に情報発信拠点を整備する=仙台市青葉区大町1丁目

 不動産業の仙台ビルディング(仙台市)は、仙台市青葉区大町1丁目にオフィスビル「新仙台ビルディング」を完成させた。藩制時代に町割りの中心となった「芭蕉の辻」に立地することにちなみ、1階は東北の情報発信拠点として早ければ来春のオープンを目指す。
 ビルは鉄骨10階、地下1階で立体駐車場を併設する。延べ床面積は1万1128平方メートル。テナントは10社が決まり、開業時の稼働率は9割に達した。
 1階は東北6県と新潟県の企業や団体と連携し、多機能スペースとして地域に開放する。カフェを常設し、食や観光地を紹介するイベント、市民向けセミナーの利用を想定する。
 共用部にはテナント向けの休憩室や貸し会議室、私設郵便ポストを備える。固定席を設けないフリーアドレスのオフィスに対応し、グリッド型システム天井を採用。間取りに合わせて照明や空調を移動できる。
 現地にあった旧ビルは1959年に落成し、七十七銀行芭蕉の辻支店などが入居していた。老朽化が進んだため、2018年10月に建て替え工事が始まり、今年10月30日に完工した。


関連ページ: 宮城 経済

2020年11月06日金曜日


先頭に戻る